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横浜の教室より

 

フィリピン、セブの海って美しいな!
⑤【リベンジ】編 - 2

筆者が海外旅行をするなかで「英語ができれば、海外、世界をもっと楽しむことができる!」「自分の世界が広がり、もっと面白くなる!」と強く感じたエピソードをご紹介します。

警察署に行き事情を説明したのち、犯人の特定までこぎつけた私たち。
無事に返金と謝罪を勝ち取ることはできたのでしょうか。

フィリピン、セブの海って美しいな!【リベンジ】編 - 2

ついに詐欺の黒幕と顔を合わせた私たち。

私が彼に、
We deserve an apology and a refund.  Give us our money back.
「もちろん謝罪と返金してもらえますよね。お金返してください。」
*deserve(~に値する)
*apology(謝罪)
と伝えると、

Year, I am so sorry for my workers’ deception. But, despite the deception, you enjoyed. So, I don't need to give you a refund
「うん、従業員が騙して悪かった。だけど君たち、騙されたとしても十分楽しんだだろう?だから返金をする必要はない。」
*deception(騙し)
*despite(~にもかかわらず)
と返してきました。

確かに私たちは、心行くまでセブの海を堪能しました。
けれども騙されたことには変わりありません。

We had a nice time, thinking we were at Nalusuan Island. What are you trying to say?
「それはナルスアン島に行っていれば、の話でしょう。何を言っているんだ。」
と強く返しました。

時刻は11時を回り疲労もピークに達しており、いらだちを隠すことはできませんでした。
それを見た友人は、私よりも柔らかい態度で接していましたが、それでも「金を返せ」という要求に変わりはありません。

私たち二人の言い分が伝わったのでしょうか、
OK. With that said, I would give you half of your money.
「そう言うならわかったよ、半額なら返す。」
と彼は言いました。

私はもちろん半額で納得するわけもなく、
What? Half the price? We want a full refund
「何?半額だって?全額返せ!」
と言ったのですが、

そこで警察官が、
In Cebu, our policy can only give you half of what you paid.
「セブの規則では、払った分の半額しか返金できないことになっているんだ。」
と説明を挟みました。

それが真実であるか否かは定かではありませんでしたが、警察官の面前であることと、これ以上事態を複雑化させたくないということで、半額で折り合うことにしました。

支払った額の半額を受け取り、一件落着。
セブ島詐欺事件は、ここに幕を下ろすことになりました。

港近くの派出所からホテルまでパトカーで送ってもらったのですが、その道中で隣に座った警察官が、
You had a blast in the sea.
You enjoyed to the fullest, but you still want the money back.
You are...haha.
「君たち、楽しむだけ楽しんでお金を取り戻すって、なかなか…(笑)」
*have a blast(とても楽しい時間を過ごす)
と少し引いていました。

騙された私たちは被害者ですから、相手に同情するつもりはありませんでした。
私自身、とてもいい経験になったと、むしろ胸を張っていたのです。

時刻はまもなく日付を跨ごうとしていました。
疲労と達成感のなかで、ホテルへと帰還した私たち。
トラブルにはできれば遭いたくないものですが、「起きたトラブルにしっかり対処して行動をするのも悪くないな」と実感し、眠りについたのです。

まだ見ぬ世界へ


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