横浜の教室より

 

オーストラリアホームステイおもしろ体験記
(後編)

人生初めての異文化体験は驚きの連続でした。オーストラリアホームステイでのおもしろエピソードをご紹介します。

前編に引き続き、オーストラリアで初めてホームステイを経験した時の、驚きの体験を綴っていきたいと思います。

1日2回の「カパタイム」

オーストラリアはイギリスの植民地だったためイギリス文化の影響を強く残しており、お世話になったお家では毎朝10時と午後4時くらいにティータイムがありました。

ホストマザーが"It’s time for a cuppa. "「カパの時間ね」とお湯を沸かしはじめるのですが、最初は「カパ??」と何のことだか意味がわかりません。

聞いてみると「"cup of tea"のことよ」と。"cup of"を縮めて発音すると「カパ」になるのです。"tea"まで言わなくてもこれだけで意味がわかるということなのですね。

ほかに"I’m dying for a cuppa!"(お茶が飲みたくてたまらない!)なんて表現もあって、よく使われるそうです。"dying"は"die"(死ぬ)の"ing形"ですので、文字通り訳せば(お茶が飲みたくて死にそうだ!)となります。それほどまでお茶が好きな国民性なのですね。

「カパタイム」の終わったあとは…

カパタイムにはマグカップに紅茶のティーバッグと沸かしたお湯を入れ、後からミルクも入れてミルクティーにしてクッキーなど甘いものと一緒に頂きます。

紅茶が飲み終わるまでティーバッグはマグカップに入ったままなのですが、ホストマザーが飲み終わった後にそのティーバッグをなんと庭に投げ捨てたのです。私たちは目が点に。理由を聞くと、「庭の土の肥料になるからそのまま投げ捨てて良いのよ」と。

それ以来、私たちは毎日ティーバッグを庭に投げ捨てるのが楽しくて仕方ありませんでした。毎日8〜10個のティーバッグが庭に捨てられるため庭のあちらこちらにティーバッグの姿が。それは面白い光景でした。庭が広いのでどこまで遠くに投げられるかなんてホームステイメイトたちとのお遊びにもなりました。

若いうちに海外へ出よう!

ホームステイ(特に田舎の)ではそれまでにしたことのなかった本当に様々な体験をすることができ、生涯忘れられない貴重な経験となりました。

新しい環境に身を置くことは楽しいだけではなく、時には悩み苦しい時間もあります。しかし、それも含めて人生の中でとても素晴らしい経験となることに間違いありません。自分自身に新しい視点が入ることで自分の中に引き出しが増え、人生がとても豊かになります。

私は20代後半になって初めて海外生活を経験しましたが、できるだけ若いうちに海外に出てみることをオススメします。

将来どんな仕事に就きたいのか、何になりたいのか、何をしたいのか、海外に出て見聞を広めることでいろいろな可能性に気づき将来の選択肢も増えと思いますよ。